はこだて自然倶楽部~続・風を追って〜

函館から発信!登山、自然、観光情報、市民活動のBLOGです。It's sent from Hakodate!

2016年06月

蝦夷梅雨が明けた?28日に"ゆっくり登山"で樽前ヒュッテから風不死岳1102.5mに登ってきました。
晴天だったので七合目の駐車場は既に満車でヒュッテ前に駐車。車両はタルマエソウが咲き揃ってきました樽前山
登山者が圧倒的でトレランもチラホラ・・。
登山記帳を終え火山灰の土砂崩壊で洗堀が進む登山路を風不死岳口までマルバシモツケ、タルマエソウなど鑑賞し
1h15mで到着。

風不死岳登山口の看板は朽ち果てロープと残骸が少し有るだけです。タップリ休息しいよいよガレ場、
鎖場、ロープ場の続く序盤の登路をイメージして出発・・メインの鎖場では下山者二人が足場を決めるの
にかなり苦労していました。コースなかで一番緊張する箇所で北尾根同様、難易度、初級ですけど険しさもあります。
人気がある山ですが滑落遭難も多いので注意がいります。

高度を上げていくうちに気温も上がり暑さが増してきたので帰路の疲労を考えお水タイムを増やしてやっと
岩棚985mコブに到着。ここで久しぶりの山トイレを・・一式回収(笑)。
下ってダケカンバの平地で涼しい風を受けて刈り払われた登山道を主稜線までガンバっ
て登ると支笏湖越しに恵庭岳など外輪山と羊蹄山が待ち受けていました。

頂上まで3h15mでしたが樽前から10組ほどが登って皆さん登りごたえのある登路と花期を迎えた
ミヤマハンショウズルの回廊、頂上パノラマに満足したのではないでしょうか?
下山は2h30mでした。

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夏山ガイドの道南道東道北版が改訂され今週から書店に並ぶ予定です。
さっそく筆者から僕も取材されましましたこともあり丁寧に送られてきました。
まことにありがとう御座います。

とくに道南版が5年ぶりに改訂されて恵山高原コースも再掲載されて登山図も
画像も大幅に変わり、かつ案内文も新情報も入って解り易くなっています。
ぜひ、お求め下さい。
なお、頂上画像は「ぶらり山歩き」の場面で川汲台場山で坂口さんと取材された
もです。

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蝦夷梅雨が続いて山行きはお流ればかり・・です( -_-)
ここにきてGWに始まった副鼻腔炎が完治したと思ったら先週末からこめかみの頭痛が酷くて4年ぶりに函館脳神経外科病院へ。
結局は頭に異常なく肩こりなどによる「緊張型頭痛」との診断…>_<…

朝からMRI, MRA,脳波、血管検査、頚部エコー、頚部温熱療法を流れ作業で行うことができ午前中で終わりました。
しめて\13800円。ちなみに血管年齢は一回り若い50才だそうです(∩.∩)

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前日の大雨が心配でしたがゲートが8:45オープンして待ち時間なしで登れました。
駐車場は8分ほど埋まり他府県、海外が多かったです。なかには登山記載をしない登山者もいます。

ヒュッテから東山頂上まで少しガスっていましたがときおり晴れて絶好の登山日和・・樽前山
は濃霧、強風では登れませんので・・。
稜線は寒かったのですが条件も良いので半周してきました・・5.5kmの道のりお疲れ様でした。

6/18はお目当てのタルマエソウ(イワブクロ)の早咲きもありました。加えてエゾイソツツジと
マルバシモツケのジュータンがキレイでした。

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函館自然観察会の6月定例観察会6/19は函館山の外来生植物の防除作業第五回目です。
メインは五番観音に放流されたセイヨウキランソウの駆除で3株ありました。
昨年は雨で中止になりましたのでその分成長したのかも知れませんが・・。
採取した箇所は観音像の向かって正面右前で立派な送出枝を出して子株を持っていました。
これで2008年から当会含め394株を駆除しました。
それと、セイヨウタンポポです。旧山道は少なかったですが尾根筋にいっぱいあります。
なお、旧山道に蔓延ってきていたヘラオオバコ、クローバー、タンポポモドキなど駆除
しながら千畳敷で昼食を摂り下山。全部で3袋になり管理事務所で破棄してもらいました。
なお途中、コウガイビル(無害)がウマノミツバで散歩中で初見でした。

お花はサイハイラン、ツレサギソウが咲いており多くの登山者の目を癒してくれていました。
参加の皆さんお疲れ様でした。
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葉も似ていてヤイトバナ、イケマなど間違いやすいが花は穂のように連なるのが特徴。
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