はこだて自然倶楽部~続・風を追って〜

函館から発信!登山、自然、観光情報、市民活動のBLOGです。It's sent from Hakodate!

2015年07月

函館市の気温もうなぎ登り・・今日の最高温度は29℃だそうです。本州に比べると涼しい(^。^)
北海道の高山も夏山シーズン真っ盛りっていう感じで黄色いミヤマアキノキリンソウや
ハイオトギリなどが稜線を飾ってきました・・そして白いウメバチソウが咲き出すといよいよ
盛夏ですね。
それらに混じって道央の山には、こんな花たちが咲いていました。

ウメバチソウ
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コイチヨウラン
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オオヤマサギソウ
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アリドオシラン
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タカネナデシコ
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ヨツバシオガマ
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ニトヌプリ1083mをパノラマラインがら1kmあまりで頂上へ立てるコース。
わずか標高差が250mほどですが、なかなか手強いコースですから縦走中などで
時間配分を間違える区間です。ゆっくり登山で雷注意報が全道に出される微妙な
雲行きの中登ってきました。

函館を出発して黒松内、道の駅でパンを食べ・・ツバメを観て青空が覗くニセコ
へ向かいます。登山口にはすでにチセヌプリ登山者、付近地散歩者、沼巡り組の
車両がならんでいました。
支度をしていると、札幌からのハイシニア組が到着し同じくニトを目指すと言い
ます・・。薄日はさしているものの道南、道東に大雨警報をもたらす寒冷前線が
直ぐ近くをかすめているのが積乱雲の動きでなんとなく解りました。
登山道はロックガーデンにハイマツ、ダケカンバなどが入り込み泥田もあったり
コースに飛び出た枝が行く手を阻む沢登り的な道で40分ほど格闘すると安定した
稜線に出ました。ロックガーデンは序盤から高度差があったり不安定な石並びで
手足の保持に汗をかく道が続きます。距離1kmで登山時間が1時間で沢登り的時間
で登頂し下りは途中に土砂降りにあい急な岩場で雨具装備して無事50分で下山。
途中でやっとハイシニア組が登ってきましたが登山時間は2時間と推測。頂上付近
でバケツ降りにあったかもしれませんね。皆さんは、濡れた岩場、泥壁を降りなが
ら交差した彼らの下山時の事故を心配していましたね。

さて、登路は最近刈り払われたようで残置の笹、枝を片付けながら気持ちよく高度を
上げていくとミヤマアキノキリンソウを刈らずに所々残しておりました。

この道、岩場が多く笹苅枝打ちは大変でしょうが、枝がコースに張りだしてきて
いますので剪定鋸で切っておくと安全確保がしやすいでしょうね。
なお、最近仕掛けたと思われるオサムシトラップ用プラカップが登山口から中腹まで
並んでいましたので撤去・・(昆虫愛好関係者の無許可トラップです)。

下山後はミルク工房さん、ビューニセコ道の駅でアイスタイムと地場産野菜果物爆買!
して帰函しました。
ニトヌプリの夏道、西尾根コースは通常の登山なら1.5h~2hの登山と同じ楽しさもあり
ますが手足力も備えること必要ですね^<>^_^<(^◇^;)

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渡島半島の大雨警報の余波で、下山途中からずぶ濡れだった(≧∇≦)

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本日の丸井今井さんのキャンプレクチャーが無事に終了。
参加者4名様で屋上の予定が雨空なので会議室でテント2張、テーブル、椅子などを並べて実施しました。
内容はキャンプの歴史から道具の説明、服装、キャンプの醍醐味、注意点など約1時間行いました。
僕の話が長くカメラで画像を撮るのを忘れてしまいました・・ので、はこだてオートキャンプ場で撮影
した過去の画像をイメージにアップしておきます(∩.∩)(¨;)

本番は上磯ダムキャンプ場8/8-9のイベントですのでまたお会いしましょう。
なお、皆様、まだ余席がありますのでキャンプ好きのかたは参加ご検討下さい。


里山登山でニセコ沼巡りでニセコへ向かいましたがこのところの雨模様。
7/23は雷注意報が全道に出ており神仙沼パーキングに着くとやはり濃霧
だったので予定を変更して長沼へ寄って神仙沼へのコースで大沼へは次回
に行くことにしました。

駐車場で埼玉から登山に来たという登山客夫妻も一緒に長沼へ。駐車場は
さすがに車両が少ないですがそれでも木道へ向かうと多くの観光客が歩い
ていました。長沼へ着くと視界は30mほど。もちろんチセヌプリも見えま
せん。歩道に咲き始めたハイオトギリなどを鑑賞しながら引き返し神仙沼
へ行くと霧の中にタチギボウシ、ホソバノトンボソウ、ヒオウギアヤメ、
トキソウ、エゾカンゾウなどが咲いておりトキソウとトンボソウの数に目を
みはりました。カオジロトンボもたくさん飛んでいました。

神仙沼を周回して戻るといっそうガスが立ちこめてきて、やはり大沼は諦
め昼食を食べる場所に悩みます。昔は駐車場横に屋根が広い四阿があり
重宝しましたがいまやありません。そこで雪秩父キャンプ場へ移動してラン
チタイム。ここで青空が見え始めラッキー!トビケラの仲間も傘にやって
きました。キャンプ場は封鎖中でした・・・新築中の雪秩父温泉がオープン
したら再スタートしてほしいですね。
その後羊蹄山比羅夫登山口側の半月湖遊歩道へ移動し1時間ほど散策しました。

神仙沼とあわせ3時間ほどのニセコ探訪でしたが半月湖では間近でオニノヤガラ、
オオウバユリを観たりクモキリソウの群生、エゾマイマイが観察されたり、
ルイヨウボタンとルイヨウショウマが隣り合わせで実を着けている様を観る
ことが出来て皆さん感激していました。

登山口駐車場には荒天にもめげず10台以上の車が駐車していました。



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大人の遠足で7/18にアヤメ湿原を訪れてきました。
15000年前の湿原にはその名の通りノハナショウブが咲いてほかにトキソウ、エゾカンゾウ、
ワタスゲ、コモウセンゴケ、エゾチドリ、オニシモツケなどが咲いていました。
大船松倉林道を湯川から車で揺れること1時間でアヤメ湿原に繋がる赤川方面への林道です。
やや、赤川方向へ入り駐車して歩くこと50分で草原に出ます。そこがアヤメ湿原入口です。
地元ではアヤメ谷地と呼んでおり、松倉ダム反対運動時にはたくさんの市民が訪れていました。

現在は5年ほど前に整備された湿原内のロープガイドも朽ちており観察コースも不明瞭で時折
水路に足を取られる状態でしたがアヤメ(ノハナショウブ)などを堪能できました。

ビックリしたのがエゾシカの踏み付け痕が広がっており谷地坊主が二箇所破壊されてモウセン
ゴケも踏み付けられ可愛そうでした。

天気は後半に小雨に降られましたがマズマズの散策でしたが、プールのカルガモ一家を発見、
イワニガナを確認したり、雲海に
浮かぶ三森山などを観ながら1時間で駐車場にもどりました。
なお、道道大船線の峠から大船温泉に抜ける道にゲートが無いので、通行しようと峠を2kmほど
くだっていくと臼尻ゲートが封鎖してありました。通行止め時には峠に簡易ゲートがあって案内
があるので峠にゲートが無いからOKかと思いましたが・・・途中の指示も無く間違うので要注意
ですね。


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