はこだて自然倶楽部~続・風を追って〜

函館から発信!登山、自然、観光情報、市民活動のBLOGです。It's sent from Hakodate!

2015年04月

今日は5年履いたサマータイヤ4本を新品にしてきました。廃タイヤ込みで\59400
は大きな出費です。しかし、交換してみると古いタイヤの内側がスポンジ状の破壊
のあるタイヤが1本あって空気圧不足で走行していたのが原因とのことでバースト
しないでヨカッタです。空気圧は定期的にチェックしてますがすり減ったタイヤで
小さな穴があり、パンクしていたみたいです。

さて、昨日は山ガール登山で再び厚沢部町へ。
日曜日、晴天だったので多くの散策者が来ており・・myuさん、ootuさんにも会いま
した。

陽当たりの良いコースに昨日は咲いていなかったセンボンヤリも開花しており春から
夏への花風景も早くも観られカタクリなど春植物は結実しはじめ、早くも来年の準備
をし始めていました。

太鼓山を降りてエゾノリュウキンカの沢へ行くと昨日同様に盛期の黄金ジュータンが
迎えてくれ、愛好家が殺到するGWまでもちそうかな・・・と心配になりました。

また数年前から気になっていた渡島半島のカタクリの花穂が欠落している現象ですが
エゾシカかエゾタヌの食害起因の可能性があるとしぼり込んでいました。が、どうも
エゾタヌキの仕業のようです。
間違っているかもしれませんので、ご存じの方は情報などご教示ください。

当初は人の仕業では?と考えました・・人だと採取するときには花茎と葉を一緒に採
取し広範囲に刈りますので違う。現場は画像のように花穂だけが群落内でランダムに
囓り採られて区間の連続性がありません。
加えて食痕発見コースにエゾシカ、ヒグマの足跡はまれで必ずエゾタヌキの溜糞が多く
発見されますので・・・雑食性のタヌキが腸内環境を考慮して食べているのかな(@_@;)
今後もこのカタクリ花穂食の主捜し・・観察継続していきましょう。


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8



今年は何処の山の植物も早咲きですからエサンツツジも5/中には満開になるかも
しれません。もちろん高山植物の乱舞も早く多いでしょうね・・。

本日「広報市政・はこだて」5月号が配布されています。その中に函館市内唯一の登山会
である恵山登山会案内が掲載されていました。
毎回30名以上の参加があり、定員になるのが早い人気の登山会です。

新日本百名山、恵山の春の恒例登山会は椴法華教育事務所、椴法華支所の主催で開催
され、開花が早いエサンツツジの鑑賞や温泉入浴を兼ねて是非参加をご検討してみては
いかがでしょう。

この八幡川コースは恵山登山コースの中でいちばん野趣に富み森林ではシラネアオイ、
見晴のよい稜線にはイワカガミ、ミネズオウなど高山植物が豊富なコースです。

コース距離は恵山山頂618mまで5.2kmと長いのですが、噴火湾や津軽海峡を眼下に高度感
のある登山が楽しめます。解散は集合地の賽の河原ですから下山はすごく近いので楽です。
函館山を1.5回ほど登るぐらいの体力があり、少し頑張れる方は登れるでしょう・・・
およそ登り3時間程度です。
なお、当日は虫除、熊鈴を付けストックは先ゴム付でかつ登山靴で参加がベストです。

昨年春は寒冷前線の影響で強風だったので登頂を断念し岬展望台で引き返しました・・・
ですから今年はなんとか登頂できればと期待しています。(登頂画像は秋季)
秋は9月12日に森林浴コースから登山会が開催されますのでこちらも参加ください。

当日は昨年同様、僕が案内をしますので宜しく御願いします。


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7





例年より早い春植物の開花も松倉川も同じです。
川の両側の桜堤の開花は10日以上早い感じでした。

河畔の森では夏鳥のウグイス、キビタキ、アオジなど
が囀っており、もうすぐオオヨシキリやカッコウも
鳴き出すでしょうね。

先日、早朝に散策路を歩いていると急斜面に登って
山菜を採っていたオジサンがいました。
採っていたのは「モミジガサ」山菜名はシドケです。

また斜面にはエゾエンゴサク、イチリンソウなどに
混じって森林でしかみかけないボタンの仲間も開葉し
てきていました。
函館の松倉川は市街地を流れる川でありながら自然度
度が濃い訳は「自然再生」が早いのが特徴です。

川の河床林伐採をしても直ぐにヤナギ類が成長して
森が形成されます。

これは、上流の大規模な森林伐採が約30年行われて
いないので森林が安定して大雨時の出水量が平均的に
なっているため河床、河畔の地盤動態に変化が無い
ことを表しているものと考えています。

この日は珍しく放置自転車がありました。

地方選挙も終えて街中が静かになりました。

大人の遠足は、ゆっくりウオーク+少しお勉強で、散策先の温泉と食を
楽しむ講座です。

一昨日、メークイン、黒豆、アスパラ、焼酎などで有名な厚沢部町へ。
野菜の時季が始まり道の駅も新函館サービスセンターも早採の野菜
が並んでいました・・松前の桜も咲き、しかも好天続きなので人出も
マズマズ。売上高は期待できそうです。

さて、道南のカタクリも終盤です。太鼓山への途中に北斗市、カタクリ
公園で有名な匠の森に寄ってから厚沢部へ。
この日は太鼓山171mに登り近くの沢に咲くエゾノリュウキンカ、水芭蕉
などを観賞してきました。
ただ、一箇所、エゾエンゴサクの盗掘痕があったのがとても残念でした。

汗をかいた後の温泉は新改築された光林荘が入口に変更された乙部町、
館浦温泉に入り、夕食は
厚沢部に戻って前井食堂さんで天ざる中盛り@1000円を食べ帰りました。
ところで光林荘にも内部にお食事処があり立派な暖簾が下がっており一見
して一般客 OKのレストランかな?と思いきや、宿泊客専用の朝食、夕食
スペースだということで残念でした。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11




里山登山で贅沢な貸切散策をしてきました。
里山のカタクリ畑は今シーズン最後かな?

乙部町竹森では山菜採りの地元民が仕事中?
ヒグマとダニをもろともせず採取していました。

熊石のわんぱくの森で初めてヤマゲラに会い、
クマゲラそっくりの鳴き声がカタクリの沢に
ずうっと木霊していましたね。

里山のカタクリ鑑賞も終盤になってきました。
今年は早いです・・。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15



イメージ 1
イメージ 2

シーニックバイウエイ北海道の北海道観光10年先をうらなう国際フォーラムです。
北海道観光はモータリゼーションを使った海外の観光客も急増していますが・・期待や課題はどうでしょう!?
興味のある方は申し込み参加してみてください。

このページのトップヘ