はこだて自然倶楽部~続・風を追って〜

函館から発信!登山、自然、観光情報、市民活動のBLOGです。It's sent from Hakodate!

2008年05月

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少し前ですが、津軽海峡を挟んで昔から交流がある、大間を訪れ
てきました。
津軽海峡産マグロの火付け役、大間マグロはヒット商品として
地元産食材の見直しに一石を投じて人気となっています・・・。

(獲れたてマグロを築地市場のみならず、地元市場でも取引する
ことで、地場店で住民、観光客が新鮮な高級マグロが味わえる、
当然の取り組み)

いまや、これに準じ函館市でも戸井産マグロを地元市場で取引し、
市内店でも味わえることで。観光の目玉はもとより、地元ファンの
満足度は上がってきております。地産地消が高級食材にもジワリ、
浸透してきたことは有り難く、オンパクでも取り上げて集客も
多いプログラムです。

また、今朝の報道では白老でも近海マグロを白老マグロと称して宣伝
始めた・・・といいます。

では、前浜食材の地元志向の先進地ともいえる大間の今の動きは?
というと、画像にあるとおり浜のカアさん達が「マグロだけではない」
と、決起し、次世へむけた動きが、すでに始まっています。
これは!? 

ぜひ、海を隔てた北海道もこのような、ひろく風土に残っている
食材等を掘り起こし提供するような取り組みが、自主、連帯の中で、
生まれることを期待したいと思います。

函館近郊の動きを見ると・・ガゴメ!~マグロ!~ゴッコ!・・・
と、行政や水産関係者等の目玉探しと一点突破のようにイベントに走っている
傾向が強いよう・・・。
とりわけ、大間のような漁業者自らの発信が少ないような感じがしました。

一次産業従事者の受け身の態勢・・・、これは、とりもなおさず乱獲を助長し
自然生態系へ攪乱をもたらしかねない、偏向したものになりかねません・・・。


原発で揺れる大間にあって、浜の人々が活気を取り戻そうとしている能動的な姿
に、なんとも興味が湧いてきました・・・。

浜のチャレンジ市を行っている、大間エスコートクラブのHP
http://oma-escortclub.com/2008/05/06/485/

画像はチャレンジ市の手作りポスターと東奥日報さんの紹介記事です。

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今朝は香雪園にも行ってきました。
滝ノ沢側にある自然公園風のゾーンから
散策をはじめるとトチノキが目に付きます。たくさんの花をつけており
今年の実の生り具合も良さそうですね。

奥へはいると盗掘防止の看板が新設されておりました。先日の山菜盗掘
の通報等が効を奏したようです。市の早い対策に感謝します。

サムネイルの画像の紹介です。
・園内にある、お茶室と枝はトチノキ
・トチノキ、ベールのように斜面を覆う
・トチノキの花(風にそよいでいた・・・)

・盗掘防止の看板
・放し飼い禁止の看板が多いが・・・
・これが現実です!
・庭園内

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  お店、事務所の場所です。富田病院様側に駐車場も完備しておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい♪
 外勤など多いので、事前にtel0138-31-5339 か Mail:t-kamaka@fine.ocn.ne.jpへ連絡頂きご確認下さい♪

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函館気象台では正午の気温が10.4度 4月上旬並の気温です。
寒いですね~。さて、北海道はライダー憧れの地、毎年、
多くのミツバチ族が上陸します。

写真の茨城から来たライダー、石田さんはいったんは北上した
ものの、寒くて南下してきたそうです。下着を購入するため、市内の
ライダーハウス、ライムライトさんから、我店を紹介され、冬の下着、
montbel EXP タイツをお買いあげ頂きました。

早速着用し「あったかい・・・さあ、もう一度北上だ!」
と張り切ってトラピストにむけて出発していきました・・・・。

別れ際にblogに載せるよ、と言うと彼は「夏の北海道を甘く見たライダー」
という見出しでお願いしま~す(>_<)とさわやかに一言。
こういう出来事があるとプロショップ冥利につきますね。

プロショップの意気地は少量でも常にお役に立てる商品数と商品
力を備えておくことですが・・昨今の時代背景から難しくなって
きたのも事実。それなりに限界の狭間にあります。

先日、双眼鏡を探してカメラ屋さんをハシゴしてきたお客さんがおり
ましたが、カメラ店の定番だった双眼鏡にしても現品のない店が増え
てきました・・・。

みなさん、地元の専門店を大事にしましょう♪

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今日(5/30)の函館はドンヨリ曇って花冷えの朝を迎えました。
さっそく、五稜郭公園へ参りました。
橋を渡ると、写真家の皆さんが5人ほどレンズを構えてフジやツツジを撮って
います。二の橋先のフジ、ツツジとも8分咲き。そろそろ見頃を迎えてきました。
御茶屋さん跡のフジ棚は5分咲でした・・。フジの花言葉は「歓迎」ツツジは「情熱」だそうです。
       6/1と6/8に観察会と花見会が開催されます。ぜひどうぞ♪

         
         

  「五稜郭の藤の花」

         田口 徹 作詞  
         蓬田 梓 作曲

   胸いっぱいに 風を吸い込み
   市電に揺られて 訪れるのは
   藤が見ごろの 五稜郭
   橋を渡れば 迎えてくれる
   八十余歳の 花の門
   未来に このまま 残したい
   ああ 函館に その生命(いのち)
   心に深く 刻まれる

   かんざし舞うような 花のトンネル
   人が安らぐ 憩いの園は
   歴史の跡の 五稜郭
   季節の色彩(いろ)は 優しさ溢れ
   石垣に沿う 花の海
   景色を 変わらず 伝えたい
   ああ 函館に その香り
   甘く流れて 身を包む

   泉が湧いて 広がるように
   揺れて連なり 伸びていく
   花穂のさざ波 五稜郭
   夏に変われば 涼しさ運び
   冬には雪に 格子影
   巡る年にも 見続けたい
   
   ああ 函館に その光
   あの淡色が 眼に浮かぶ

  観察会と花見会の案内はこちらから↓
  http://blogs.yahoo.co.jp/kamaka_ryu/23005833.html

  6/1のblog記事はこちらから↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kamaka_ryu/23762087.html
  6/1観察会の取材記事(函館新聞)はこちらehakoさんから↓↓
  http://www.ehako.com/news/news2007a/2421_index_msg.shtml

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このところ、北海道はリラ冷えの日が続いて、今朝も霧雨が降っています。
今週末も小学校の運動会が開催されます。予報だと時雨れそう・・心配ですね。

昨朝、早くに、ある植物の情報を得て函館山へ参りました。
函館山は既に夏の装いです。トチノキ、シウリザクラの花が咲いて、ノリウツギ
が開花の準備をしていました。下山途中、シラネアオイが春の終わりを告げるよ
うに咲いていたのが印象的でした。
さて、かの植物、発見はしましたが、近似種が多いので悩む植物でした・・(*_*)

サムネイルの画像の紹介です。
・旧山道の登山口にあるトチノキ
・シウリザクラの花(上)とノリウツギ(下)
・ツツジ山の要塞
・看板も新設
・もぎ取られた植物が目立った
・盛期を終えたクルマバツクバネソウ
・観音様も木陰で涼しそう・・・(5番観音)
・ライラック(リラ)

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